【狛江・整体】腰痛持ちで座ると痛いけど、立つと楽、歩くと楽になる理由とは?
「腰痛持ちで、座ると腰が痛くなるんだけど、立つと楽になるのはどうして??」
「長時間座ってるとだんだん腰が痛くなるけど、歩いていると楽になるんだけどなんでだろう?」
デスクワークの方やトラックの運転手など、長時間座っていることが多い人がいますが、その度に、腰が痛くなるって辛いですよね。
誰だって、腰の痛みを感じずに、仕事をしたいものです。
しかし、現状は、座ると腰が痛くなり、立つと楽になったり、歩くと楽になるから、これって一体なんなんだろう??と不思議に思っているのではないでしょうか?
ということで今回は、座ると腰が痛くなり、立つと楽になる理由、歩くと楽になる理由をお話していきますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
腰痛持ちで座ると痛いけど、立つと楽、歩くと楽になる理由とは?
きっと多くの人は、「腰痛持ちは座っている方が楽なんじゃないか?」「なのにどうして立つ方が楽なんだろう?」と思っている人も多いと思います。
それには、ちゃんと理由があるんです。
腰痛持ちの人は、どんな体勢でも常に痛いわけではなく、痛みを感じる時と感じない時があるのは事実。
ということで、早速、どんな理由でそうなっているのか一つずつみていきましょう。
1:長時間同じ姿勢をキープすることで筋肉が硬くなる
きっと、座ると腰が痛くなる人は長時間、同じ姿勢をとり続けている人が多いんではないでしょうか。
しかも、同じ姿勢でずっとパソコンに向かっていたり、はたまた、何かしらの作業をしていたり、そうやって他のことに集中して座り作業が続くと、体の筋肉は硬直して腰痛の原因にもなります。
座る
人間の体は同じ姿勢をとり続けていると、どうしても腰が痛くなってしまうので、1時間に1度、立ち上がって体を動かすなどして、体の血流をよくしてあげることが大事。
2:座るよりも立つ方が姿勢がよくなるから
座ると腰が痛くなるけど、立つと腰が楽になる最大の理由は、立った方が姿勢がよくなるから。
というのも、座っているとどうしても、背骨の生理的湾曲(S字カーブ)が乱れてしまいがちなんですが、立てば、座っている状態よりも、楽になるので、腰の負担が減るのです。
本当なら、座って作業している時も、骨盤を立てて、立っている時と同じような姿勢で作業できれば腰の負担も減るんですが、なかなか座っている状態で正しい姿勢をキープするのは難しい。
なぜなら、座った状態でその姿勢をキープするのはある程度の筋力が必要だから。
今は、デスクワーク用に、腰痛改善のための椅子に置くアイテムなど様々な姿勢グッツが売られていますが、あれも全部正しい姿勢を補助するものじゃないですか。
確かに、あれを使うと楽なんですが、本当に意味で姿勢がよくなっているわけではないですし、それに頼りすぎると逆に筋肉が落ちてしまうので、自分を体を支えるぐらいの筋肉も同時につけた方が将来的にはいいでしょう。
3:歩くことにより血流が改善する
座ると腰が痛いが、立ったり、歩いたりすることで腰痛が改善するのは、動くことにより、筋肉が動き、血流がよくなるから。
やはり、どうしてもじっとしていると、体の筋肉は硬くなりがちなので、こまめに体を動かすことは大事。
特に、歩くと腰が楽になる原因になっているが、大腰筋と言われる筋肉です。
これは歩くことにより、大腰筋が動かされて、だんだん痛みが和らいでくる仕組みになっています。
もし、歩き回ることができなくても、その場で足踏みをしたり、膝をかかる運動や大腰筋を伸ばすストレッチなどでも、腰痛の状態が改善されるでしょう。
まとめ
腰痛もちで座ると腰が痛いけど、立つと楽、歩くと楽になる理由は以下の通り。
- 長時間姿勢をキープすることで筋肉が硬くなる
- 座るよりも立つ方が姿勢がよくなるから
- 歩くことにより血流が改善する
人間の体はそもそも動かすためにあるので、長時間同じ作業を続けることに向いていません。
なので、定期的に体を動かしたり、ストレッチしたり、気分転換をするようにしましょう!