何もしてないのに疲れる。ストレス発散よりも大事なこと。
どうも〜〜。
和泉多摩川・狛江のつづき均整院のかなえもん(@tsuzukin61)です。
何にもしてないのに、なんで体って疲れるんですかね??
お客様
施術中によくこんな話になる。
きっとあなたも同じことを思ったことがあるはずだ。
ちなみに、私も思うことがある。笑
「何にもしてないのに、何でこんなに疲れてるんねやろ〜〜謎や〜〜(・Д・)」って。
これって日本人あるあるかもしれない。
今回は、なぜ、休んでいるのに、ちっとも体が休まらないのか、その謎を解き明かしていく。
読み終えたあと、「なるへそ〜そういうことね〜〜」っと頷いてもらえたら嬉しい。(´m`)
全然働いてないは嘘
私の仕事って上司お茶出したり、座って作業したりそんなもんなんですよ。
お客様
ただ、座って作業してるだけなのに、こんなに体が疲れるのはおかしいって本人はいうんだけど、それだけでも、疲れるもんは疲れる。
「疲れ」は体を動かすから「疲れる」んじゃない。
疲れの種類にも色々ある。
大きく分けて2種類。
- 精神的な疲れ
- 肉体的な疲れ
精神的な疲れ
「他人と過ごす。」こと自体がもうストレスだ。
相手がいくら好きな人たちでも、多少なりとも気を使っている。
全く気を使わないとしても、気を使っている。
人間そのものが「エネルギー」なので、(←怪しい話じゃないから。笑)
エネルギー不足な人には、エネルギーを取られるし、エネルギーの強い人がいれば、エネルギーを浴びている。
目に見えない世界での交わりも存分にあるので、他人といるだけで疲れることは、往々にしてある。
肉体的な疲れ
毎日の満員電車や車での移動。
座っているだけ、立っているだけでも、十分疲れる。
特に、運動しない人の肉体的な疲れは、体を動かさない疲れがある。
動かさなすぎてだるいってやつだ。
他にも、動かないわりに、必要以上に食べていることが多く、内臓の疲れも考えられる。
最近は、「噛んでいない」ことでの内臓疲労が目立つ。
噛むことで内臓の負担を減らすことができるので、しっかり咀嚼してご飯を食べるようにしてもらいたい。
自分が自分を煽っている
体は休んでいるのに、自分の頭の中にもう一人の自分が出てきて、
もっと働け!早く動け!みんなもっとやってるよ!
お客様
と自分が休んでいる時でも、自分をせめている人が多い。
それは、体がいくら休んでいても、休めていない。
自分の中の悪魔のささやきをやめさせない限り、せっかく休んでいても、
- 「こんなにダラダラしてていいのかな?」
- 「みんなもっと頑張っているのに、頑張れないじぶんはダメなんじゃないか・・・」
そんな風に思っていると、本当に休めない。
自分が自分に休んでいいと許可することが大事。
そうじゃないと、いつまでたっても本当の安らぎは訪れない。
心の声を見逃すな
「本当は自分が今何をしたいのか?」
ちゃんとその声が聞こえているだろうか?
- 本当は、お腹いっぱいだけど、残っていて勿体無いから子供の分まで食べる。
- 本当は、行きたくないけど、誘われて断れないから飲み会にいく。
- 本当は、欲しくないけど、みんな買っているから買う。
など・・・
周りや世間の常識に合わせて生活していると、自分の本当の気持ちがわからなくなっていく。
他人や世間の常識ばかり気にしていると、本当の自分とのバランスが悪くなり、本当の自分の声がわからなくなるのだ。
そうなると、どんどん自分が不安定になる。
体もどんどん硬くなり、自然と力が入った状態になる。
そうなると、自分の中の小さい自分がだんだん拗ねてきて、体調不良や病気を引き起こす。
それもこれも、自分が自分を守っているからこその働きだか、体が不調になるのは辛い。
だからその前にしっかりと自分が自分に優しくすることが大事。
自分の心の声が何を言っているのか、しっかり聞き取ること。
他人の声よりも自分の声を優先しよう。
まとめ
体が休んでいる状態で、頭がうるさいと、全く休めない。
心と体が休んではじめて、休息が得られる。
想像してみて欲しいんだけど、頭の中であれやこれやと考えて、心配して不安になっている状態でハワイに行って楽しめるだろうか??
きっとハワイにいたとしても、不安で全然楽しめないだろう。
そんな大きなことじゃなくても、頭が色々うるさい状態では全く休めていないことを覚えておくといい。
これは、どんなに体を休めていても、頭の中で自分を攻める自分を飼っていたら絶対に休まらない。
まずはそのうるさい自分を黙らせることが大事。
体が休んでいる休んでいないは関係ない。
そのことを覚えておいて欲しい。