【狛江・整体】車を降りる時、階段を降りる時に右膝が痛い
「車を降りる時に足を地面につくと膝が痛くて、その度に嫌な気分になるんですよ・・・」と40代の女性のお客様。
「朝起きて、家の階段を降りる時に右膝が痛くて、そろ〜りそろ〜り降りてます」と30代の女性のお客様。
こんな風に、足をつく時に膝の痛みでお困りの方は少なくありません。
この二人に共通していることは、自分の体重が乗る時に、膝に痛みが走るということ。
ということで、今回は、自分の体重が膝に乗りやすい場面で「膝が痛む」という方に向けて、その原因と解決方法をお話ししていきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
膝が痛む原因とは?
膝が痛む原因は様々ですが、今回の二人に共通していたことがありました。
それが下記の二つ。
①膝が捻れている
②コロナの影響で仕事が逆にめちゃくちゃ忙しくなった。
ということで、詳しくお話ししていきます。
①膝が捻れている
膝というのは、大腿骨と脛骨という二つの骨でできている蝶番関節です。
今回の膝の捻れは、大腿骨に対して、脛骨が外側に捻れている状態。
その捻れを見極めるポイントが、膝眼(しつがん)というツボ。
ちょうど、膝のお皿の下あたりにある凹み。(2つあります)
この2つのツボが水平状態にあれば正常ですが、膝が捻れている場合は、主に外側の膝眼(外膝眼)が下がっています。
②コロナ影響で仕事がめちゃくちゃ忙しくなった
お二人とも仕事の種類は違いますが、コロナの影響をモロに受けて、逆に仕事が今までの2倍3倍に膨れ上がってしまったそうで、精神的にも肉体的にもヘトヘトのご様子。
身体の状態をみていくと、肝臓の周りが硬くなって身体を捻ろうにもねじりにくい状態になっていました。
きっと、急な仕事量の増加やコロナ対策への精神的に疲れなどが重なったのでしょう。
頑張った以上に頑張った肝臓が働きすぎて疲れている様子。
膝の痛みを解決する方法とは?
膝の痛みを解決するポイントは二つ。
①膝の捻れを取る
②肝臓疲労を取り除く
詳しく説明します。
①膝の捻れを取る
じゃあ、膝の捻れを取るにはどうしたらいいのか?答えは簡単でして、膝が外側に捻れているものを元の位置に戻してあげる。
その方法はたくさんあるのですが、ここではご自身でできるセルフ整体をお伝えします。
両手で膝眼のあたりに親指を置き、捻れている外側へより捻る。この時の力加減は、軽く包み込むな形でOK。
逆に力いっぱい捻っても痛いだけで効果はありません。軽く外側へ捻る気持ちで、10秒ぐらいその状態をキープしたら終了。
うまくいけばこれだけで、膝眼の位置が整います。
膝を軽く動かしてみると、さっきよりも膝が軽く動くことが実感できるでしょう。
②肝臓疲労を取り除く
肝臓疲労を取り除くには、十分な睡眠、暴飲暴食をしない、適度な運動、ストレスを溜めないなどが必須。
どれもよく耳にする内容だと思いますが、これが結局、基本的に人間が健康に生きていくために必要なことなんですよね。
そりゃ、忙しい毎日ですし、何か特別な方法があって欲しいと願う気持ちも分かりますが、そんな魔法のような方法はありません。基本的なことをしっかりやっていれば実はそんなにお金もかかりません。
とは言え、いますぐ肝臓疲労を改善したいと思ってこのブログを読んでいる方も多いと思うので、その方法をお伝えします。
肝臓は身体の右側にある大きな臓器です。
その肝臓を意識しながら右手をあげて身体を左に倒してストレッチしてみてください。
硬くなった肝臓を伸ばしてあげるイメージです。いろんな角度で足してみると、肝臓周りが緩みやすくなります。
というわけで、まとめ
膝が痛む原因は、
①膝が捻れている
②コロナの影響で仕事が逆にめちゃくちゃ忙しくなった。
膝はちょっとでも捻れてる違和感や痛みを感じやすいので要注意。
膝眼の位置が水平状態にあるのか要チェック。
膝の痛みを解決する方法は、
①膝の捻れを取る
②肝臓疲労を取り除く
簡単な調整でも効果がありますので、膝の痛みが気になる方は、ぜひ1時間に一回ずつぐらい膝の捻れを取る方法を試してみてください。
また、肝臓疲労を取る方法も普段から行っていれば予防にもなりますので、おすすめです。
ということで最後までお読みいただきありがとうございました。